奥能登の春を見に行こう! のとキリオープンガーデン2025

奥能登で4月中旬から5月中旬にかけて開催されている「のとキリオープンガーデン2025」のマップ付きパンフレットとのぼり旗を制作させていただきました。
2年ぶりにオープンガーデンを開催!

「のとキリオープンガーデン2025」は、のとキリシマツツジの開花時期にあわせて、奥能登各地の個人のお宅や寺社のお庭などを一般公開しています。お花の見ごろは7~10日程度と短いですが、場所によって少しずつ開花時期が異なるため、奥能登全体で1か月ほど燃えるような深紅の花が咲き誇っているのを鑑賞できます。
しかし昨年1月に発生した能登半島地震の影響で、のとキリシマツツジの手入れができなくなってしまったお宅も多く、昨年はオープンガーデンを開催することができませんでした。
それでも大事に育ててきた、のとキリシマツツジを多くの人に見てほしい、奥能登に人が来てほしい、という地域の方々の思いも強く、今年は2年ぶりに開催することになりました。
品種の見分け方から、鑑賞の作法も掲載したパンフレット
のとキリシマツツジのイメージした真っ赤な表紙が目印のこのパンフレットには、のとキリシマツツジの品種の見分け方も掲載しています。一口にのとキリシマツツジといってもいろんな品種があり、奥能登のなかでもそれぞれ個性のある花が咲き誇っています。見分け方を知ると、よりいっそうオープンガーデンを楽しめるのではないでしょうか。

また、鑑賞できるスポットの多くが個人のお宅のため、鑑賞の際の注意事項やお作法も掲載しています。こちらも訪問の前にチェックしてみてください。

このパンフレットは奥能登の道の駅等で配布されていますが、以下のページからもダウンロードいただけます。
うぇるかむ奥能登 – オープンガーデン2025
元気な能登を見に行こう!
のとキリシマツツジは、いしかわ歴史遺産にも認定されており、古くから何世代にもわたって地元の人たちに愛され、大切に手入れされてきました。樹齢100年以上の古木が今も500株以上残っているのは全国でも能登地方だけです。満開になると、燃えるような深紅の花びらが葉が見えなくなるほど密集して咲き誇るので、遠くから見てもその存在に圧倒されます。
5月中旬までと短い期間ではありますが、のとキリシマツツジの花で鮮やかに彩られた奥能登の春を見に行ってみてはいかがでしょうか。
奥能登は現在も道路状況が悪い箇所がありますので、以下のサイトを参考に安全状況を確認ください。
また見に行けるようになってうれしいな